オルニチンサイクルで疲労回復

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オルニチンサイクルで疲労回復

肝臓がとても重要な臓器で、私たちの元気を支えてくれていることはわかりました。

 

そして、その肝臓の重要な役割である解毒においてオルニチンが大きく関与していることもわかりました。つまりは、オルニチンが私たちの疲労を回復して、元気をもたらしてくれる鍵を握っていることになります。

 

生命維持に重要な役割を果たすオルニチンサイクルについてもう少し詳しく調べてみましょう。

 

オルニチンサイクルの仕組みとは

 

オルニチンサイクルというのは、簡単に言ってしまえば「解毒の仕組み」と言えます。

 

美容の世界でもデトックスなどが盛んに行われていますが、体内で出た不要物など捨てるべきゴミをきちんと捨てるということの大切さはもちろんあります。

 

でもそれ以前に、体内に摂り入れたものをゴミと必要物とに仕分けする仕組みが必要です。

 

オルニチンサイクルは、どちらかと言うと出たゴミを捨てる仕組みというよりは、きちんと仕分けしてゴミとして捨てられる状態にするという、デトックスの一歩手前の段階であり、より重要性が高いと言えます。

 

オルニチンサイクルはアンモニアという健康を害する成分を分解して排泄するためにあるサイクルです。どうして体内でそんな毒性の高いアンモニアが発生してしまうかというと、激しい運動をしたり、アミノ酸を代謝したりする時に副産物として生まれてしまうというのが正解です。しかもこの副産物は、そのまま体内に残してしまうと、生命にも関わってしまうほど強い毒素を持っています。

 

オルニチンがこのアンモニアにどのように作用するかと言うと、肝臓の中で化学反応を起こして尿素という無毒な物質と水とに分解するのです。この反応があって初めて、有毒な物質を無毒なゴミとして体外へ捨てられる状態になります。

 

アンモニアはエネルギー生産を妨げますので、絶対に捨てなければいけない物質です。オルニチンがこのはたらきをしてくれることで、私たちははじめてエネルギーをスムーズに作り出し、疲労を回復することが出来るようになるのです。