非アルコール性脂肪肝炎について

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非アルコール性脂肪肝炎について

肝臓の健康に関する話題になると、「自分はお酒が飲めないから大丈夫」「あまりお酒を飲んでいないから健康」と考える人がいまだに多いですね。でも、残念ながらそうとも言ってはいられないことがわかってきています。

 

お酒は一切飲めない、またはほとんど量を飲まないという人でも、重い肝臓の病気にかかってしまう場合があり、「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」という病気が問題視されているのです。

 

この非アルコール性脂肪肝炎は、症状としてはアルコール性肝炎とほぼ同様の状態になりますので、昔は飲酒が原因なのではと疑われたこともあるほど似通った症状となります。

 

実際には飲酒歴などほぼなくても、発症してしまう脂肪肝なのです。

 

世界的に存在する病気ですが、日本でもすでに予備軍を含めると1,000万人が予測の範囲となっているほど多い病気です。脂肪肝の状態であればまだ食い止めることが出来る状態なのですが、ここから肝硬変やがんといった重い疾患に変化してしまう危険性が高いため、早く自分の状態を知って正しい改善の努力をする必要があるのです。

 

「お酒なんて飲んだことがないから検査もしなくて良い」などという考えは古すぎますから、必ず定期健診は受けて、肝臓の数値には注意を怠らないでください。

 

非アルコール性脂肪肝炎に対してもオルニチンが効く

 

この非アルコール性脂肪肝炎に対してオルニチンが効果を発揮するかどうかについては、まだ動物実験の段階ではありながらも進行の抑制効果が確認されています。

 

オルニチンの摂取で脂質代謝が促進されるために、肝臓が処理し切れない中性脂肪が減り、肝臓に脂肪を溜め込まずに済むようになるのです。私たち人間にもまったく同様の効果があるかどうかはわかりません、でも可能性はあります。

 

そしてオルニチンが肝臓に良い成分なのは確かですから、病気になる前に、健康なうちから食生活に採り入れることは、きっとプラスにはたらいてくれるはずですよね。

 

オルニチンの研究は進んでいて、アンモニアやアルコールを解毒するたびに肝細胞が死滅して数が減るという結果もあります。肝細胞は再生しない細胞ですので、まさに今、自分で持っている限りある細胞を一生大事に使い続けるしかないのです。